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アンゴルモア 元寇合戦記 博多編 6巻 【辛酸は舐めてみるまでは判るまいからな】
2022/05/28 13:03:28 |
KADOKAWA系コミック |
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蒙古軍が博多へと来襲し、本格的に上陸しようとしていた。しかし、当時は伝達に二週間を要したために日本の中枢だった鎌倉幕府には蒙古軍が出航した事も知らずにいた。そんな状況下で判断を迫られた時の執権・北条時宗はどのような人生を歩んできたのか・・・そして、迅三郎たちは押し寄せる蒙古軍から海岸を守る戦いに決着がつく!
今回は前半に当時実質的な総司令官・執権の北条時宗にスポットが当たります。幼い頃から将来の執権と目され、陰謀渦巻く宮中にさらされながら時に狡猾に、時に苛烈に成長していく姿が描かれます。最初の登場時よりも何か印象が変わったような・・・?鎌倉ではまだ蒙古軍の詳細については知らされておらず、対策もこれからということになりますから彼の活躍は次の来襲時となりますかね。
一方、前線で戦う迅三郎たちは海岸へ上陸してきた蒙古軍と対峙することになります。蒙古軍もついに騎馬部隊が登場して日本軍との騎馬戦が始まります。軽装で動きの速い蒙古軍と重装備の武士だと分が悪そうですが戦い方次第でいくらでもひっくり返せることを迅三郎が実践します。よく武士の鎧には矢が突き刺さったままという場面を目にしますし、矢をくらうのはある程度折り込み済みということですよね。
膠着状態だった所に女真族の劉復亨が現れて日本の総大将・少弐景資に迫ります。が、勝機を窺いながら退く景資に対して慢心して追う劉復亨は以前不覚を取った迅三郎を見つけるとそちらに気を取られて景資の矢に倒れてしまいます。一体何のために出てきたんだ・・・(笑)
援軍が間に合わず、劣勢だった日本軍でしたが2つに分けた軍がなし崩し的に1つにまとまったのが功を奏して何とか持ちこたえます。しかし、別の河岸から高麗軍が博多へ乗り込まれてとうとう侵攻を許してしまいます。対馬で一所懸命に戦った迅三郎は対馬出身者たちが多く住む地域が攻め込まれた場所だと知ってそこに救援に向かい・・・というところで続きます。
合戦から今度は市街戦の様相となっていきそうですね。これまでは目の前の敵だけに集中すればよかったですが今度は守りながらの戦いをしなくてはならず、さらなる苦戦が予想されそうです。
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