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Author:KON
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天の血脈 3巻
2013/12/02 01:02:45 |
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ロシア軍に拘束されるも黒龍会の内田良兵や朝鮮族の柳斗星に助けられ脱出に成功した安積ら調査隊。調査も滞りなく終了し日本へ帰ることになります。ロシア人とのハーフで長崎出身のハナも一緒に帰国するはずでしたが内田の計略で現地で諜報活動をしている花田仲之介に拘束されてしまいます。
帰国をしても寝込んでしまう安積。世間はロシアとの戦争が間近と盛り上がっていて戦勝祈願に沸き立ちます。そんな中、非戦論を唱えるキリスト教思想家内村鑑三の講演を聞きに行く安積と翠。そこで内村の護衛をしている大杉栄と出会います。
キリスト教系の大学へ進学を希望する翠は安積との祝言を条件に東京への進学を許可されます。お互い寮生活のために会える時間はわずかという不思議な夫婦関係ですが翠は何もかも新鮮な東京に浮かれます。一方安積は時々見る古代の夢から嬉田教授から解明の手がかりにと協力を求められます。
そんな平穏な日常に戻ったと思われましたが修学旅行に行く安積は再び内田と再会するのでした。
ヤマトタケルの息子仲哀天皇の妻が神功皇后ともう1つの作品との重なりもありますね。さらに大杉栄は後に起こる甘粕事件に関わってその主犯格が「虹色のトロツキー」に登場する甘粕正彦だったりと色々とリンクしていてまた読みたくなってきます。
内田良平のように国威高揚のために古代の歴史が捻じ曲げられてしまったりしてきたんですかね~学生時代にはスッと通り過ぎて気づきませんでしたが縄文や弥生時代は中国の歴史年表などに比べると圧倒的に空白が多いんですよね。そう言った事をヤマトタケルの2巻に掲載されていた安彦先生の講演内容も興味深かったです。
ロシアとの戦争も近づくなか、相変わらずちょっと頼りない安積がどうなっていくのか楽しみです。
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